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放射能汚染地域が広範囲に拡大中!


局地的に高いレベルの放射能汚染地帯をホットスポットと呼ぶのですが、福島県と首都圏東部の土壌汚染地図を独自に作製した筑波大によると、放射能汚染地域が広範囲に広がっているということがわかったそうです。
このように測定してマップ化できたのは、筑波大が初めてです。

それによるとなんと、福島第一原発からおよそ200キロ離れた茨城県取手市で、
土壌から、1平方メートルあたり、およそ4万ベクレルという通常の400倍にあたる放射性物質が検出されたんだそうです。

取手市は茨城県南部。
そこから利根川を渡った先の千葉県柏市でも同様に高いレベルの放射線が検出されていて、
その他首都圏でも土壌汚染の濃淡が局所的にできているそうです。


それを受けて東京都では、昨日(2011年6月15日)から、都内100か所で放射線の測定を始めるそうです。
昨日は12ヶ所で測定を行ったそうで、特に問題はなかったそうです。

また、原発北西の飯館村から福島方面が高く、南は福島と茨城の県境から栃木にかけてが低いという結果も出ており、上の状況を加えて考えると、放射線汚染は必ずしも原発からの距離に依存しないということが言えます。

筑波大の末木准教授によると、このように、ホットスポット化するかどうかは風向きによるそうです。
非常に不安定ですね。

静岡県産のお茶の一部に出荷制限する方針も検討されている問題もありますから、少なくともそこまでは届くわけです。
首都圏は間違いなく範囲内ですし、まだまだ安心とは言えませんね。

自分が住んでいる地域が大丈夫かどうかは、その都度、その場所で測らなければわかりません。
これらは日によって違うわけですし、今日は大丈夫でも、明日はどうかわかりません。
毎日自分で測りたいところですが、放射能測定器のガイガーカウンターは結構高いですので、個人で買うには難しいところでもあります。

特に、東京23区と武蔵野・町田・多摩・稲城・三鷹の5市に水道水を供給している金町浄水場は、
ホットスポット化された柏市と非常に近いところにありますから、いつ濃度が高くなるかわかりませんし、
お子様がいる家庭こそウォーターサーバーを設置して、安全な水を手に入れることをお勧めします。

それと、東京都の発表は常に見ておいた方が良いかもしれませんね。

放射能の怖いところは、ただちに健康に影響することはないということです。
たばこや肥満などの生活習慣と似ていますね^^;

政府もいつもそのように言っていますが、実はそれが怖いところでもあります。
特に子供の場合、数年後、数十年後に影響が出てくるかもしれませんから、十分にお気をつけ下さい。

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