水道水は飲料として適さない理由
日本は水に恵まれている国です。
水道水を飲める国は世界的に見れば珍しく、
日本の水は世界一安全な水として評価されてきました。
しかしそれは昔のこと。
今でも安全に飲めるか?というと、それは必ずしもそうは言えません。
多くの外国の水のように、全く飲めないことはありませんが、
長い目で見ると、日本の水も安全性には問題があると言えます。
塩素処理をする日本の水道水
日本の水道水の多くは、塩素で殺菌処理を行っています。
日本の水は、産業発展に伴って有害な物質である、
環境ホルモン、病原体や細菌などが発生するようになったので、
それを消毒しなければならないわけですね。
だから水道水は「まずい」んです^^
嫌なカルキ臭は、アンモニアと塩素が反応して発生するんです。
味よりも安全性を重視しているわけですね。
しかし、それをしたからといって、必ずしも安全とは言えません。
塩素は、水中に残留するとトリハロメタンという
発がん性物質を発生させてしまいます。
怖いですね^^;
また、塩素が残留している水を飲み続けることで、
体の中のたんぱく質を破壊し、髪や肌をカサカサにしたり、
ビタミン類を破壊したりするのです。
(水道水で野菜などを洗うと、ビタミンが10~30%損失することが
大学の研究で明らかになっています)
オゾン処理も万全ではない
東京の水は最近美味しくなったと言われています。
平成4年から東京の一部の浄水場でオゾン処理による浄水が行われるようになり、
それが広がったためです。
オゾン処理にすると塩素を使わず消毒できるので、
カルキ臭もトリハロメタンも発生しません。
なので、塩素処理した水と比べると安全でおいしいのですが、
オゾン処理も万能ではありません。
工業廃水の中には、オゾン処理ができない化学物質や細菌もいると言われているのです。
飲料水にはウォーターサーバーを
このように、日本の水道水は飲めることは飲めるのですが、
まだまだ安全とは言えません。
では、何を飲料水にすれば良いか?というと、
健康意識の高い方は、ウォーターサーバーを選んでいます。
スーパーでミネラルウォーターやピュアウォーターを買うのも良いですが、
ウォーターサーバーの方が安上がりだし、手間もかかりませんからね^^
ウォーターサーバーの水も会社によっていろいろあって、
工業廃水も届かない天然のミネラルウォーターであったり、
NASAでも使われている強力なろ過装置、ROシステムを使って作った
超純水なピュアウォーターなどがあります。
飲料水として飲んだり、料理に使ってみたりすると、その良さがわかるでしょう。
水は日々摂取しなければならないものなので、それを慎重に選ぶのは大変重要です。
健康な毎日を送るためにも、日々の生活にウォーターサーバーを利用することをお勧めします。