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水道水の長所・短所

日本の水道水は非常に優れています。
水質基準も法律で決められていますし、飲むこともできます。

しかしその一方、水道水をそのまま飲む方は多いとは言えません。

内閣府が2008年8月9日に発表した水に関する世論調査によると、
普段飲んでいる水として、水道水をそのまま使うと答えた人は37.5%という結果になったそうです。

浄水器を設置する方が32.0%、水道水を一度沸騰する方が27.7%、
ミネラルウオーターなどを購入する方も29.6%だったそうです(複数回答)。

法律で水質基準を決めているにもかかわらず、
そのまま使う方は4割に満たないんですね。

それはなぜでしょうか?

それは「まずい」カルキ臭いということと、
やっぱり安全面で不安・・・ということではないでしょうか?

まず、水道水がまずい、カルキ臭いのには理由があります。
塩素を使って消毒しているからなんですね^^

美味しさよりも安全を重視した結果なのですが、
これで安心というわけではありません。

実は塩素自体にも問題があって、摂りすぎると呼吸器に影響するんですね。
カルキも体内に蓄積すると、深刻な影響を与えます。

塩素は発がん性物質のトリハロメタンの発生原因にも挙げられていますし、
塩素では対応できない環境ホルモンも発生するようになりました。
もはや塩素で消毒されていても、安全であるということは疑わしいんですね。

また、最近は東京などでオゾン処理をしている水道局もありますが、
オゾン処理も完璧ではありません。
そもそもオゾンは毒性があって、濃度が濃いと人体への影響もあります。
呼吸器に影響を与えるのですが、オゾンは酸化反応が強く、
水中にとけている鉄などが錆びやすく、臭いも伴うため、
臭いに敏感な方は、嗅覚に影響を受けるかもしれません。

さらには、処理の方法の問題だけではありません。
水道管から家庭に水道水を引き込む給水管が鉛の場合、
水の中に鉛が溶け出す可能性があります。
鉛は肝機能や消化管に影響を与えると言われています。

ちなみに給水管は、水道局の管理ではなく、家庭内の個人管理となるので、
水道局が勝手に交換することはできません。

また、マンションなどの貯水槽があるところは、
その管理が不十分なら鉄さびなどが混入する可能性があります。

なので、健康意識の高い人は、スーパーやコンビニでペットボトルの水を購入したり、
浄水器をつけたり、ウォーターサーバーをレンタルしたりするのです。

水道水は、お風呂や洗濯などには良いと思いますが、
飲み水や料理に使う水とは分けて使いたいところですね^^

水道水の長所

  • 蛇口をひねるだけなので、手間要らず
  • ペットボトルを購入するよりも安価(地域によります)

水道水の短所

  • 消毒薬品そのものが人体に有害になっている
  • カルキ臭くてまずい

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