飲料水に浸けておくだけで薬効作用のある8つの鉱石
市販されている天然ミネラルウォーターは、地下奥深くまで穴を掘って採水した地下水で、ミネラル分が豊富に含まれています。
それは、地下奥深くでミネラル豊富な鉱石層に水が接しているからです。
水が含んでいるミネラルの割合で味や性質が変わります。
たまに「薬効のある水」をウリにしている地域がありますが、それはそのようなミネラル分を与える鉱石層に恵まれているからです。
温泉の効用も、ミネラルの為せるわざなんですよ^^
そのような性質を利用して、ミネラル豊富な鉱石を水に入れておけばミネラルが溶けだすので、ただの水でも活性化させて薬効を持たせることが考えられますね^^
まさにパワーストーンです!
健康意識の高い方は、ポットに飲料水を入れてそこに鉱石を浸漬しておいて、その水を常飲したりします。
飲食店で出される水もそのようにしているところは多いですね^^
今回はそのような、飲料水に浸漬して使える鉱石を紹介します。
麦飯石
飲料水に使われる鉱石のうち、最も有名な石が麦飯石です。
石の表面が麦ご飯のような石なのでそのような名前がつけられていますが、中国では古来から”薬石”と呼ばれていた癒しの石なんですね。
そんな麦飯石ですが、日本ではなかなか採れる場所が少なく、その中でも良質なものが採れる所として有名なのは美濃白川の麦飯石(岐阜県)です。
炊飯する時に一緒に入れておけばふっくらと炊きあがりますし、お酒に入れるとまろやかになったり悪酔いを防いだりします。
抗菌作用があるので水を浄化するとも言われているんですね。
さらには飲食用だけでなく、冷蔵庫に入れれば脱臭剤になり、お風呂に入れておけばお肌をなめらかにしたりかゆみを和らげる働きもします。
吹き出物や皮膚病などにも良いとも言われているんです。
ネットでも比較的手に入りやすい鉱石です^^
医王石
富山県と石川県の県境にある医王山で採れる天然鉱石で、「戸室石」とも言われています。
多種類のミネラルをバランスよく豊富に含んでいて、加賀前田藩は薬石として使われていました。
シリカやアルミナなどを含んでいて、肌荒れの改善などが期待されています。
女性に嬉しい石ですね^^
黒曜石
流紋岩質のマグマが地表付近で急激に冷えて固まった石です。
水の酸度を中性化して細菌の繁殖を防ぎます。
非常用の水など、飲料水の長期保存をする場合などに使う時は良いですね^^
国内では、長野県の霧ヶ峰周辺や和田峠で採れる黒曜石が有名です。
花崗岩
海底に埋もれていた岩が地殻変動で山となったものが花崗岩です。
水をろ過する働きのあって、かつて海底にあった岩ということもあってミネラル分が多く含まれているので、全ての健康に良いと言われています。
トルマリン
トルマリンは、熱すると電気を帯びる電気石です。
マイナスイオンを放つので、リラックス効果が期待されています。
加湿器に入れると、アルカリイオン加湿器になりますね^^
また遠赤外線も放つので、お風呂に入れるとポカポカしますし、トルマリンを寝具に入れた商品も販売されています。
活性酸素と有害物質を浄化する石と言われていて、疲労回復に良いそうです。
角閃石
角閃石は、岩盤浴によく使われている石です。
遠赤外線効果はトルマリンよりも高いと言われています。
水に浸漬しておくとがアルカリへ変化、つまりアルカリイオン水を作る鉱石とも言われていて、除菌、脱臭、疲労回復の効能が期待されています。
宙石
人体に欠かせない微量ミネラルの鉄・マンガン・カリウムなどの海洋ミネラルが凝縮されている海洋天然石です。
腐敗菌の増殖を抑制する効果や美肌効果、冷え症予防などの効能が期待されています。
ネオジム磁石
強力な磁力で水を活性化させます。
磁気ネックレスでよく使われる鉱石です。
全身の疲労を和らげたり、虚弱体質の方に効果的だと言われています。
これらの鉱石は科学的にまだ解明されていない点もありますし、その効果の感じ方には個人差がありますが、上手に組み合わせれば水がさらに美味しくも健康的に使えるようになると思います♪