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ウォーターダイレクトがWBSで紹介されました!

4月25日放送のWBS(ワールドビジネスサテライト)で、都内の水不足の現状がニュースになっていました。

今、都内では買い占め・買いだめが起こっていた頃よりは落ち着いていますが、
「お一人様一点限り」という売り方がほとんどです。

そんな中、水を提供するメーカーはどういう状況で、どう動いているのか?ということがわかる内容でした。
ウォーターサーバー会社、ウォーターダイレクトと、KIRIN、そして大阪の水道水「ほんまや」が紹介されていました。

ウォーターダイレクトの現状

ウォーターダイレクトは、富士山の天然水「クリティア」を宅配している水宅配サービス会社です。

クリティアの詳細はこちら

ウォーターサーバー会社は今、どの会社も新規の登録が混み合っています。

ウォーターダイレクトもその一つなのですが、
通常だと1日700~1000件の問い合わせのところ、
震災後の一番混雑した時は3000件弱の問い合わせがああったそうです。
そこで、通常なら1日10時間の稼働していたのですが、今は20時間稼働してるようです。

なので、水に関しては十分な量を供給できるのですが、
問題はサーバーの在庫。
サーバーの製造が注文に追い付かず、新規に申し込んでも4~5週間待ちなんだそうです。
しかし、「水だけでも」という方には、水だけ先に送るサービスもしているとのこと。

ウォーターサーバーに使うボトルは封を開けなければ備蓄もできるので、
ウォーターサーバーの導入を検討している方は、サーバーの予約待ちだけでなく、
水だけでも提供してもらえるかどうか問い合わせても良いかもしれません。

キリンの状況

キリングループの御殿場工場では、富士山の地下水を電気分解した「アルカリイオンの水」を製造しています。
工場の生産ラインは2ラインあって、通常、1ラインは生産調整しています。
稼働しているラインは例年、最大能力の6~7割で稼働しているのですが、
今年は2ラインでフル稼働、機械の調整時間も短縮しています。

それによって、通常時の4割増の生産をしているんです。

他の飲料メーカーでもこのような調整を行っていて、
サントリーは4月の生産量を50%増、日本コカコーラも国内7工場フル稼働、
アサヒ飲料は水・お茶の製造を最優先にする対策をしているようです。

しかし、ここで今問題になっているのが、ペットボトルのキャップです。

キャップの製造メーカーの工場の多くが被災していて、製造ラインが停止し、
倉庫の製品もほぼ使えない状況になっているようです。
結果、業界で3分の1の製造能力を失っている状態になっています。

キャップは飲料の種類や製造方法の違いで色付けされていますが、
これを業界で白無地に統一して製造し、キャップの供給能力を1割程度効率化して生産しています。

5月上旬には白無地キャップの商品が店頭に並ぶようです。

なにわ育ちのおいしい水「ほんまや」の現状

「ほんまや」は、大阪市水道局が提供する、大阪の水道水です。
大阪市の高度浄水処理水を加熱殺菌した上で、ペットボトルに詰めたもので、
浄水技術のPRのために売られているものです。

「ほんまや」の販売サイトはこちら
値段は500mlで100円。

震災後、1ヶ月で例年の1年分の注文を超えたそうです。
関東からの注文が多いようですね。
それによって、42万本(年間生産の1.4倍)を増産し、
さらに被災地の避難所へも無償提供しているそうです。


各社とも生産体制を強化していますが、
今は”水そのもの”よりも、ウォーターサーバー本体やペットボトルのキャップといった、
備品の方が不足しているようですね。

このような時は、リターナブル方式(回収再利用)を採用している
ウォーターサーバー会社の方が供給力があるのかもしれませんね。

【リターナブル方式を採用しているウォーターサーバー会社一覧】

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