水分吸収に最適なクラスター水とは？
水の性質をはかる指標の一つに、「クラスター値」というものがあります。
“クラスター”というのは、”集合体”や”塊”を指す言葉で、
水の場合は、水分子の塊の大きさを表します。
水分子は、化学記号で表すと”H2O”ですが、実際には単独では存在しておらず、
それらが1つ1つ手をつなぎ合って、ブドウの房のようになっている、と言われています。
その”ブドウの房”がひとかたまりとなって、その大きさがクラスター値で表されます。
一般的に、体に良いとされるのは、クラスターが小さい水。
つまり、あまり塊になっておらず、細かく分かれている方が良いということですね。
水は液体ですので、そんな風に構成されているのは見た目では全くわかりませんが、
分子レベルで見ると、このように細かい違いがあるんです。
そしてそのような、クラスターが小さい水をクラスター水と言います。
アルピナウォーターが宅配する、アルピナピュアウォーターはまさにクラスター水ですね＾＾
なぜクラスター値が小さい方がよいのか説明します。
水はブドウの房のような分子の集合体
冒頭で説明しましたが、水分子はブドウの房のような塊になっています。
その中には大きな塊があれば、小さいものもあります。
一般的に、川の上流の水はクラスターが小さく、
下流の水はクラスターが大きいと言われていますが、
下流に流れていけば、それだけ分子がぶつかりあって結合するのが想像できますね＾＾
そして実際には水は、水分子だけで構成されているわけではありません。
ナトリウムやマグネシウム、カルシウムなどのミネラル分が結合していますし、
不純物もあります。
これらがあればあるほど、クラスターは大きくなります。
水道の処理能力にもよると思いますが、
都市部の水道水はクラスターが大きいという報告もあったそうです。
体への吸収率が高いクラスター水
クラスターの小さい水は、細胞への浸透力が高いと言われています。
消化管からの吸収が良いということですね。
なぜか？というと、クラスターが小さいと、細胞と細胞の間を通り易いからです。
毛細血管やリンパ管も通りやすくなり、血液をサラサラにして体の隅々まで行きわたります。
体の隅々まで栄養がいきわたるようになり、新陳代謝を促すわけです。
逆に大きいと、細胞に上手く取り入れられず、そのままどこにも吸収されず、
活用されないまま体外に排出されるのが多くなる、ということですね＾＾；
中には細胞に吸収されるものもありますが、全体的な吸収率としては低くなります。
つまり、クラスター値が小さい水は水分補給に優れているということがわかります。
ちなみに、植物に水をあげる時も同じで、川の上流の新鮮な水をあげる場合と、
下流のクラスターの大きい水をあげる場合とでは、水の吸い上げが違うとも言われているそうです。
クラスターの大きさと味の関係
舌には、味蕾（みらい）という食べ物の味を感じる小さな器官が約1万個あります。
クラスターが小さいと味蕾に収まりやすく、まろやかさを感じます。
まろやかな水って、飲みやすくて美味しいですよね＾＾
しかし、必ずしも
クラスターが小さい＝美味しい
と、美味しさに直結するわけではありません。
味覚には甘味、酸味、苦味・・・といった、色々な要素があって、
そのバランスの具合で色々な美味しさがありますからね。
そのような美味しさの構成を大きく変えるのは、色々な種類がある”ミネラル分”が、
どれがどのように含まれているかで変わってくるでしょう。
（多く含まれていれば良い、というわけではありませんよ＾＾）
また、水の温度によってもクラスターの大きさは変わってきて、
クラスターは、冷やせば冷やすほど大きくなります。
普通、冷たい水の方が美味しいので、クラスターが小さいほど美味しい、とは一概に言えなそうですよね＾＾；
クラスターの大きさが味に関して関わるのは、“まろやかさ”という舌触りです。
“美味しさ”というのはこのように、色々な要素が総合的になった結果ですし、
人によっても感覚が違ってきますので、変わります。
クラスターの小さい水は”まろやかさ”という点で美味しいということですね＾＾
しかし、細胞への吸収率と飲みやすさを考えると、クラスターは小さいにこしたことはなさそうです。
都市部の水道水はクラスターが大きい？
水道の品質は地域によって様々ですが、一昔前に比べて向上していますね。
しかし、先ほど述べたように、都市部の水道水はクラスターが大きいという報告も存在すると言われています。
その理由は定かではありませんが、”水道の処理”と言っても、
粒子の大きい不純物を取り除いたり、消毒処理をして、
飲める状態にしたものですから、クラスターの大きさまでは調整しないんでしょうね。
そして、どんなに処理技術が上がっても、水道水から塩素が取り除かれることはありません。
塩素を投入するのは消毒するためなので、このおかげで食中毒が予防できているんです。
日本の法律では、蛇口まで塩素を残すように決められています。
それがしばしば問題になる、“残留塩素”です。
浄水場から家庭まで届くのは時間がかかりますので、
その間に菌が繁殖してはいけませんからね＾＾；
このようなものが水の分子に結びついているとすると、クラスターが大きくなるのは当然ですよね＾＾；
では、どうやってクラスターの小さい水を手に入れられるのでしょうか？
それはRO膜で処理された水を宅配してもらうと良いでしょう。
クラスター値が小さくて有名なのは、先ほども紹介したアルピナウォーターです。
“RO膜”というのは、NASAが開発した逆浸透膜フィルターで、
細菌やウイルス、環境ホルモンにいたるまでを徹底的に除去します。
ウォーターサーバー会社は採水地に工場を持っていますが、
採水されて処理された水は、すぐに家庭やオフィスに宅配します。
ウォーターサーバーの水の鮮度が違うのはそのためですね＾＾
アルピナウォーターの配送エリア内の方は検討してみてはいかがでしょうか？＾＾
