水の楽しみ方が増える！2013年 人気の機能性ウォーター3種類
最近、ミネラルウォーターの市場が年々伸びてきています。
近年の健康志向や、震災後の備蓄水の需要などが背景にあるようです。
そして新たな水の需要として話題になっているのが通常のミネラルウォーターに＋αの機能を持たせた機能性ウォーター。
5月14日放送のはなまるマーケットで、2013年に話題となっている3種類の機能性ウォーターが紹介されていました。
１．低浸透圧設計
5月7日に、サントリーから「やさすい！」という今までにない新しい機能性ウォーターが登場しました。
「やさすい！」の特徴は、
ほんのり甘さが広がりつつも後味がサッと消えて口に馴染む
という感じの飲み心地。
そして、口の中の潤いも普通の水と比べて長く保ちます。
これを実現させたのは、唾液の浸透圧に着目した低浸透圧設計。
普通の水は唾液より濃度が薄いのですが、「やさすい！」は成分濃度を唾液とほぼ同じにしているんです。
普通の水を飲んだ時、普通の水は唾液より濃度が薄いので、唾液ごと体内に運びます。
なので、喉は潤っても口の乾いた状態は収まりません。
また、ジュースのような甘味のある飲料を飲むと、今度は唾液より飲料の濃度が濃いので、飲んだ時に舌に粒子が残り、ベタついた後味を感じます。
でも、そのちょうど真ん中の唾液と同じ濃度にすると、唾液は口に残るので、口が潤った状態を保つです。
ベタベタ感もありません。
夏にピッタリな水ですね＾＾
２．水素水
機能性ウォーターとして今一番人気なのが水素水です。
以前当サイトでも紹介しています。
なんでこんなに人気なのか？というとアンチエイジングに効果的と言われているからなんですね＾＾
水素水には抗酸化作用があり、活性酸素を除去してくれるのです。
夏の悩みの種となるシミ・シワは紫外線が原因ですが、紫外線が活性酸素を作るからできるんですね。
そんな活性酸素を除去してくれるから、シミ・シワ予防にも良いとされています。
また、心筋梗塞、パーキンソン病、認知症、糖尿病、リウマチに効くのでは？と研究が進められていますし、歯周病の進行を抑制することが最近発表されています。
そして水素水の何よりの魅力と言えるのが、副作用がないということ。
水素は元々体内にもあるもので、活性酸素と反応して「水」になり、体外に排出されます。
飲みすぎてもそのまま体外に排出されるだけなので、飲み過ぎの心配はありません。人体に無害なんです。
というわけで、医療の現場では水素水の点滴をしたり、水素ガスを吸ったりしているのですが、一般家庭でそれをやるのはなかなか困難。
水素水を飲むのが一番手軽なんです。
ただし、水素水を飲むにあたって注意点があります。
それは、水素は粒子が小さいということ。
あまりに小さいので、ペットボトルも抜けてしまうのです。
- アルミ缶、アルミパウチに入っているものを選ぶ
- 飲み始めたらすぐに飲みきる
というのを心がけましょう。
３．フレーバーウォーター
暑い夏に水を飲む量が増えますが、1本飲む前に飽きてしまう、という声があります。
そこで登場したのが、水にちょっとした味をつけたフレーバーウォーターです。
その先駆けになったのは、1996年に発売された「桃の天然水」。
それから2010年にエコペットボトルを使ったことが話題になった「いろはす」が発売されて、フレーバーウォーターのブームに火がつきました。
そして今では色々な種類のフレーバーウォーターが出ています。
今年は2月にはキリンビバレッジのボルヴィック クリアピーチ、サントリーから純水ななっちゃん オレンジなどが発売されていますね。
先ほど紹介した「やさすい！ 桃みかん」もフレーバーウォーターです。
また、癒しを求める女性の間で話題になっているのがローズウォーターです。
バラの香りを飲むような感覚で楽しめます。
液体のスティック状のもので、５００ｃｃのペットボトルの水を買って、それに入れるだけでOK。
持ち歩きにも便利です。
今や水はこのように進化して、楽しみ方が増えています。
ケースバイケースにあった水を見つけることでより楽しみ方が増えますね＾＾
