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ご飯がもちもちで美味しい!天川村のごろごろ水

NHKの「あさイチ」(2013年6月27日放送)で、奈良県の奥吉野にある大台ヶ原が紹介されていました。

大台ケ原は”本州の屋久島”と言われている場所で、年間降水量が200日以上!
そのため希少な生態系が育まれているほど自然豊かな場所です。

昔から修験道の拠点として山伏達が修行をした場所で、今でも修行が続けられています。

そんな大台ケ原は、大自然に触れられる場所として、また修験道の体験ができる場所として、今注目のスポットなんですね^^

そして大台ケ原を原水として、地元の天川村で愛され、「日本名水百選」にも選ばれている奈良の名水「ごろごろ水」も紹介されていました^^

「ごろごろ水」ってどんな水?

ごろごろ水

ごろごろ水は、大自然のめぐみである大台ケ原・大峰山に湧く水が鐘乳洞で磨かれた後、ふもとの天川村で採水されている水です。
洞窟内に「ごろごろ」と響いているように聞こえたために、そのような名前が付けられたのだそうです。

鍾乳石から少しずつ少しずつ落ちてくるしずく一滴一滴が石灰質の土壌に沁み渡り、カルシウムやナトリウム、マグネシウムを含み、何十年もかけてミネラル豊富な水となって天川村に流れてきます。

地元の人達は、その水を大切に守りながらも観光ができるように鍾乳洞を管理しています。

そんなごろごろ水ですが、こんな実験が行われていました。

ごろごろ水

上の写真の左のペットボトルは、4年前の水道水を入れたもの。
右はごろごろ水です。
それぞれクリップが一緒に入っています。

水道水の方はさびてきていますが、ごろごろ水の方はキレイなまま!
これはどういうことかというと、ごろごろ水は、水道水に比べてアルカリ性が高いということなんです。

アルカリ性が高いので酸化しにくいんですね^^

そのようなアルカリ性の水でお米を炊くと、お米のデンプン質を破壊して、甘く、柔らかい、もちもちとした食感のお米になります♪

天川村では「ごろごろ水」が汲める採水場や、水源をたどるツアーもあります

天川村では、ごろごろ水を汲むことができる採水場が整備されています。
採水場の施設利用料は300円。

30台ほど止められる駐車場のすぐ後ろにパイプが通っていて、その蛇口から採水できます。
水は好きなだけ汲み放題ですから空のタンクやペットボトルを沢山持っていくと良いですね^^

採水場には、「ごろごろ茶屋」という、ごろごろ水を使って淹れたコーヒーや紅茶、吉野葛で使った葛餅を提供する場所もあります。
水は最高なので香りが高く、大自然を目の前にした景色はバッチリです^^

また、ごろごろ水の水源となっている五代松鐘乳洞をたどるガイド付きツアーも行われています。
ごろごろ茶屋から道を隔てて林業用のトロッコ乗り場があるのですが、そこから山上に行くと五代松鍾乳洞があり、ガイドさんが案内してくれます。

ツアーは午前9時30分~午後4時で、入場料は大人400円、子ども200円。
トロッコは別料金で、大人が登り300円、下り200円、子どもは登り200円、下り100円です。
(現地申込)

天川村には近くにキャンプ場や温泉があったり、水行や滝行を体験することができる龍泉寺などのスポットもあります。
夏休みに家族で行ってみてはいかがでしょうか?^^

値段は変わる可能性がありますので、正確な情報は天川村役場のサイトを確認してください。
天川村の総合案内のパンフレットもダウンロードできます。


さすがに天川村まで水は汲みに行けないという方、多いと思います^^;
ごろごろ水を提供する水宅配サービスはありませんが、同じ大台ケ原の水を提供しているところはあります。

アクアセレクトの天然水

こちらの水源は、大台ケ原・大峰山の向こう側、伊勢神宮の方にある宮川に流れていく水です。
全国一級河川水質検査1位に何度もなっている名水です。
定期的に届きますし、天然水の中でも安価で、なかなかオススメですよ^^

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